情報提供ありがとうございます><
1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/08/01(金) 00:02:54 ID:wt/N8fGo
狐娘「世迷言を申すな。こんな年寄り相手に…… それにお主の母代りでもあるワシに懸想してなんとする?」
青年「うるせぇ、んなこたぁどうでもいい。抱かせてくれるのか、くれないのか。どっちだ?」
狐娘「此奴め、何ちゅうことを言いよる…… どうでもええじゃと?」
青年「そーだ。俺から見りゃまだまだ綺麗だし、母親代りなだけで本当のおっかあじゃねぇしな。それで?どっちなんだ」
狐娘「ああもう、なんなんじゃお主は?女を抱きたいなら色街にでも行けばよかろうが」
青年「いや、お前がいい。お前じゃなきゃ嫌だ」
狐娘「でぇぇい!お主はワシを馬鹿にしとるのか!?ワシのようなババアならちょいと誘えば簡単に股を開くとでも思うたか!!」
青年「――――俺、戦に行くんだ。親父は病で臥せてっし、兄貴は家を守らなきゃならねぇからな」
狐娘「復讐をまだ諦めとらんかったのか、あのバカ城主め。なるほど、血迷うた訳はわかったが、ワシが抱かれてやる理由にはならんぞ?」
青年「金か?金が欲しいのか?金ならあるぞ!ちょっとだけだが。どうだ、これで一晩俺の女房になってくれねぇか?」
狐娘「すっ呆けたことを申すな!金でワシを買えると思うたか、この無礼者め!!」
青年「れ、礼儀知らずは百も承知だ!でもどうすりゃいい?俺はお前が好きなんだ!心底惚れてる!お前以外の女など抱きたくねぇ!」
狐娘「ヘっ!?へ、ヘッタクソな口説き文句じゃの!ま、まぁ、農家の二男坊如きが洒落た言葉など吐けるはずもないがのぉ?」