881: ONSTskiy ◆4Sfh3LRRuJZW 2012/11/04(日) 00:16:39.09 ID:SS1K6cQ3
「ん……」
お気に入りのパジャマ(漂流した時のと同じデザインです)を着たわたしは、もそりとベッドの中で身じろぎします
今日は、どうにも寝付くことができません。
今日は助手さんは居ません。
昼間から祖父に連れられて野外調査とかで、帰りは明日になるのだとか
ここ最近は毎晩助手さんと一緒にベッドに入り、
助手さんを抱き枕にしたり、その匂いを嗅いだりしてたのでぐっすり眠れたのですが……
それに慣れすぎてしまったせいか、いざ居ないとなかなか寝付けません。
「助手さん……」
優しくて
物静か
大人しくて
礼儀正しい
木漏れ日のにおい
ふわふわの栗毛
でもなぜか
派手なシャツ
堅実
確実
そして……たまには、大胆
いつもいい子で、優しくて……そのくせ、そんな助手さんは、わたしと二人きりの時、とても大胆になります
わたしはそんな助手さんに組み敷かれ、いつもいつも、甘く甘ーく蕩けさせられてしまいます。
「っ……」
思い出すと顔が赤くなってしまいます。
体が火照ります
助手さんが居ない。ただそれだけでこんなに切なくなってしまうなんて……ほんの数ヶ月前には、考えもしませんでした。
882: ONSTskiy ◆4Sfh3LRRuJZW 2012/11/04(日) 00:17:40.31 ID:SS1K6cQ3
「ん……」
わたしは手を伸ばし、下着の中に滑り込ませます。
奥に触ると、そこは熱をもっていて……うっすらと湿り気を帯び始めていました
わたしは指先を動かし、ワレメをなぞり始めます。
いつも助手さんがやってくれているように、時に中に深く沈め……そして皮を剥いて指で撫で回して……
もう片方の手は胸をまさぐり、その先っぽを掴み、つねり、こねまわします
「んっ!あ、はぁ、あっ……あ、だめ、違う、これ、じゃ、あんっ!」
指の動きがどんどん速くなり、くちゅくちゅといやらしい水音が部屋に響き渡ります
体はどんどん高ぶり、絶頂が近づいてきます。
けれど……どうしても、どうしても、あと一線、越えられない。
気持ちいい、気持ちいいけど……でも、助手さんの指、舌でしてくれるような気持ちよさには、到底届かない……
「違う、違うの……あぁ、だめ、だめ、だめ……」
焦りから、指の動きがどんどん激しくなります。
けれどだめ……それじゃ届かない……それなのに、体は勝手に昇り詰めようとします
まだだめ、まだ届いてないのに……
「ああ、だめ……あぁ「なにしてるです?」――――え?」
……ほわっと?
私は横になって体を丸め、両手をパジャマのズボンに突っ込んだ姿勢のまま硬直します。
その目の前には、小首をかしげる妖精さん……
頭の中が高速でぐるぐる回転します。
真っ白です。
いえません。
助手さんが居ないのが切なくてオナニーしてたなんて言えません。
ましてや、それが物足りなくてヒートアップしてたなんていえるはずがありません。
ごまかさなければ
なんとかしてはぐらかさねば
「えっと……これは……「ものたりないです?」」
ばれてるぅ!?
「い、いえですね、これは、違う、違うんです!えっと、えっと……」
なにか、なにか……!!
883: ONSTskiy ◆4Sfh3LRRuJZW 2012/11/04(日) 00:18:22.02 ID:SS1K6cQ3
「じょしゅさんがいなくてまんぞくできないです?」
「これはおてつだいしてあげねば?」
「ぞうもいちげき?」
増えてますー!?
た、「楽しい何か」を感じ取ったんですか!?って象?象って!!?
「い、いや……あの、気持ち、気持ちだけ……」
ベッドの上で後ずさり……壁にぶつかります
とっさにズボンから引き抜いた両手で壁を作ります、が
「びちゃびちゃですなぁ」
「めすのにおいです?」
「はつじょうきなのです?」
「よくみたらもじもじしてるです」
ま、また増え……じゃなくて!
た、確かにイく直前に止められたからまだアソコがじんじんしてるのは確かですけど……
だ、だからってこの状況は……!
「とつにゅー!」
「きゃあああああああああああああ!!?」
事前の準備動作ゼロで妖精さんがわたしに向かって飛びついてきます
2人は胸元から、もう2人はわたしのズボンの中に滑り込んできてしまいました!
「そ、そんなところに、や、やめてくださ――ひぃ!?」
乳首の先に刺激を与えられ、電気が流れたように体が跳ねます
よ、妖精さんが乳首の甘噛みを始めました
「ぷりんみたいです?」
「はりがあるですな」
「すってみるです」
パジャマの下から妖精さんの声が聞こえ……ってまた増えて……わたしの胸を揉んだりかじったり吸ったりとを始めます。
助手さんによって開発されきったわたしの体は、妖精さんの攻撃にも素直に反応を返し始めます
884: ONSTskiy ◆4Sfh3LRRuJZW 2012/11/04(日) 00:19:38.15 ID:SS1K6cQ3
「ひ、ひあ!?……よ、妖精さ――ひゃぁん!?」
ガクン、っと全身が跳ね上がります
くちゅりと聞こえる水音
い、今のは……!
「だ、だめです!妖精さん、そこは――ひぅ!!?」
ズボンの中に入り込んだ妖精さんは、あろうことかショーツの中に入り込み、わたしのアソコをいじり始めました
くちゅくちゅ、くちゅくちゅ
「にんげんさん、ぬれぬれです?」
「だいこうずいです?」
「きれいなぴんくですなぁ」
「ぼうけんしてみるです?」
「し、しちゃ駄目です!!
って、駄目、引っ張っちゃ、開いちゃ駄目っやぁ!」
わたしはぎゅっと太ももを閉じて、妖精さんを締め出そうと試みます。
するとにゅるっと言う感触とともに、わたしのナカに入ってくるナニカ……って妖精さん!?
わたしは涙目になってもはやパニック寸前です
「むせかえるめすのにおいです?」
「たんけんたんけん♪」
「あじみしてみるです」
「ぼくもぼくもです」
かぷり
「ひあああ!!?」
妖精さんがわたしのアソコの……ヒダになった部分にかみつきます
一人じゃありません、二人、三人……かぷかぷと、噛んでは離し、噛んでは離し…
そして他の妖精さんは集団でアソコの外から、内から…ナカに入り込んだ子も含めて、ぺろぺろぺろぺろ嘗め回してきます
ナカにはわたしの、皮に包まれたクリの部分にしがみついてきて、電気が流れるような刺激を繰り返し与えてきます
885: ONSTskiy ◆4Sfh3LRRuJZW 2012/11/04(日) 00:20:19.56 ID:SS1K6cQ3
「だ、だめ、やだ、だめ!は、はなれて!はなれてください!ひぃん!!?」
ビクン!と腰が大きく跳ねます
なんとか妖精さんを引き剥がそうと手をズボンに突っ込みますが、物凄く数が多くてどうにもできません
そしてショーツの中をなんとかしようとすると、胸に吸い付いた妖精さんが情け容赦なく攻め立てます
助手さんに開発されたわたしの体は、その刺激に素直に反応し、いやおうなく快楽を引き立てられます
「やぁ、やだ、やぁ!やめ、やめ、やめ、ひやあああああ!!」
ごろごろとベッドの上をのたうちまわります
それでも、服の中にいる妖精さんが離れてくれるわけがありません
それどころか、胸も下も、それにナカも、何人もの妖精さんが一斉にちゅうちゅう、ぺろぺろ、かぷかぷとただひたすら刺激を与え続けてきます
「ああ!もう、もう駄目!くる、くる、きちゃう、あああ!!」
そして、わたしの皮がつるんと剥かれ、ぷっくりふくらんだ豆の部分に、何人もの妖精さんがいっせいにかみつきました
そして、それがわたしにトドメを刺しました
「ひやぁ!!ああ、あぁああああああ―――――!!!!!」
わたしは絶叫を上げ、勢いよく潮を噴き、妖精さんのみならず、パンツもパジャマも、ベッドのシーツすらもぐっしょりとぬらしてしまいました
そしてわたしは、荒い息を吐きながら、窓の外を眺め、ぼぅ……と窓の外を眺めていました
886: ONSTskiy ◆4Sfh3LRRuJZW 2012/11/04(日) 00:21:02.81 ID:SS1K6cQ3
「……せいざです?」
「おせっきょうです?」
「おしおき、あるです?」
「おだまり!」
「「「「「ぴぃー!!!?」」」」」」
妖精さんが一斉に失禁します
けど今回は許してあげません。
あのあと、ようやく意識を取り戻したと思ったらまた同じように攻め立てられ、何度も何度も絶頂に押し上げられてしまいました。
「ですけど……いいですか!?確かに気持ちはよかったです、よかったですとも!でもああいう形はいやです!
もう金輪際しないでください!わかりましたね!?じゃないとお菓子もう作りませんからね!?」
妖精さんに悪意は無いのでしょうし、興味本位でしたのはわかります
けど、やっぱりああいう形でのは好きじゃありません!
最後のお菓子禁止発言が効いたのか、妖精さんはしゅんとしています
「わかったです……」
「もうしないです……」
「ごめんなさいです……」
へこんでる妖精さんを見て、わたしはため息をひとつ
もう、しょうがないですねぇ
「わかってくれたならいいんです。これからはやめてくださいね?それじゃ、明日クッキーを用意しておきますから、またきてくださいな」
「くっきー!?」
「くる、くるです!」
「やっぱりにんげんさんはかみさまです!」
もう、現金ったら
じゃあ、着替えましたし、今日はもう寝ましょうか
887: ONSTskiy ◆4Sfh3LRRuJZW 2012/11/04(日) 00:22:08.49 ID:SS1K6cQ3
「やっぱりあいがなきゃだめです?」
「にんげんさんよろこんでくれないです」
「ならばじょしゅさんが いけいけどんどん になればどうだろうか」
「めいあんです?」
「これならにんげんさんだいまんぞく!」
「あへあへになっておねだりしちゃうです!」
「「「つぎはこれです!!」」」
888: ONSTskiy ◆4Sfh3LRRuJZW 2012/11/04(日) 00:26:49.47 ID:SS1K6cQ3
薄い本はスキマフェスティバルまでお預けなのだろうか、と思ったサンクリ委託本チェックしながら思う
889: 名無しさん@ピンキー 2012/11/04(日) 19:45:12.45 ID:r4yoCF9n
>>880
乙です
イイですねー、エロいっすねー
スキマフェスって昨日じゃないですか!
あー行ってみりゃよかった暇だったし
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