ちひろ「はい。この間、健康診断あったじゃないですか? その時の血液検査とか尿検査とか心電図やら精神分析その他色々の結果……」
P「俺がそんなわけの分からん病気になったって? ハハハ! 超ウケル! そんな意味不明の病気があるわけないじゃないですかぁ! ちひろさん、ドリンクの飲み過ぎて頭おかしくなったんじゃないですか?」
ちひろ「いや、実際そういう結果が出たんですって ていうか、ドリンクの飲みすぎ云々はPさんの方が……」
ちひろ「と、とにかく今日はこのお薬を飲んで家でゆっくりと――」
P「そんな時間はありませんよ! 今日もバリバリアイドル達を輝かせないと! 最近みんな人気出てきたおかげで超忙しいんですよ! 俺、トイレ行く時間すら惜しく常時オムツ状態ですからね! ハハッ!」
ちひろ「えぇ……」
P「じゃ、俺行きますから!」
ちひろ「あ、ちょっ……」
P「うおおおおお!」バタン
ガチャン
ちひろ「……一応忠告しましたからね」
乃々「……あうぅ」
乃々「今日の現場はキノコさんもまゆさんもいないし、すごく心細いんですけど……プ、プロデューサーさんも今日は他の仕事で忙しくて来れないって……」
乃々「そ、そもそももりくぼに、握手会とか……むーりぃー……」
乃々「うぅ……かえっちゃおうかなぁ……」
乃々「でも、そんな事したら、きっとプロデューサーさんが悲しむし……あうぅ……」
乃々「もりくぼは一体どうしたら……」
バタン
P「遅くなったな、森久保ォ!!!」
乃々「プ、プロデューサーさん! き、きてくれたんですか……!?」パァァ
P「グアァァァッァァァァァ!!!!?????」ビクンビクン
乃々「!!??」
P「ああああああ!? ンガアアアア!? イグアナァァッァァァ!?」ゴロンゴロン
乃々「ど、どうしたんですか……!? へ、部屋に入って来るやいなや足を押さえて部屋の中を転がりまわって……!?」
P「ひぃぃぃッ!? ンギィ! ……だ、大丈夫だぁ! の、乃々! お、お前なら……お前なら今日の仕事……ンンンッ!!? ングゥ!?」
P「な、なんとかなる……お、俺が見てるから……」
乃々「え……もりくぼの事、見ててくれるんですか……?」
P「あ、ああ……上手い事、仕事の調整は出来たからな……ハァハァ……」
乃々「そ、それなら……」
乃々「ぷ、プロデーュサーさんが側で見ててくれるなら……苦手な仕事も、もりくぼ……ちょっとは頑張るんですけど……」ニヘラ
P「んああああああああああ!?」ビタンビタン
乃々「!!??」
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