1: 名無しさん 2014/03/24(月)10:43:55 ID:T5SFdz1Ya
お兄ちゃん「おはよう花陽」
花陽「はわわ!お、おはよう///」
お兄ちゃん「お、おはよう。驚かしちゃったか?」
花陽「う、うう、ちょ、ちょっと考え事してて・・・」
お兄ちゃん「そ、そうか、ごめんな?花陽」
花陽「そ、そんな!花陽が勝手に驚いちゃっただけだから・・・」
お兄ちゃん「ふふふ、花陽は今日もかわいいなぁ」
花陽「ふ、ふええ!か、かわ、かわ」
お兄ちゃん「あれ?声に出ててたか・・・?」
花陽「はわわ、はわわ、はわわ!」
お兄ちゃん「ふふふ」
花陽「お、お兄ちゃん!さっきのってどういう・・・」
お兄ちゃん「ほら!花陽!早くしないと学校に遅れるぞ!」
花陽「あ、ま、まだ、話の途ちゅ・・・」
3: 名無しさん 2014/03/24(月)10:53:37 ID:T5SFdz1Ya
花陽(花陽はやっぱり、お兄ちゃんが・・・好きだな・・・)
花陽(昔から優しくていつも花陽の見方をしてくれるお兄ちゃん)
花陽(頼りになって、時々おっちょこちょいだけれどかわいいお兄ちゃん)
花陽(花陽がお兄ちゃんに・・・告白できたら・・・///もしかしたら・・・///)
花陽(・・・・・・なんて、そんなこと言えるわけないよ・・・・・兄妹でこんなこと、へんだよね・・・)
花陽「言える訳、ないよね」
凛「かーよちん!何が言えないの?」
花陽「はわ!り、凛ちゃん!」
凛「さっきから、一人でブツブツ言ってどうしたの?」
花陽「ぶ、ブツブツ!?凛ちゃん聞いてたの!?」
4: 名無しさん 2014/03/24(月)11:05:15 ID:T5SFdz1Ya
凛「うーん、よく聞こえなかったにゃー!!そんなことよりラーメンの話しよ!今日駅前で新しいラーメン屋さんができるんだって!二人で行ってみるにゃー!!」
花陽「(聞こえてなかったんだ・・・よかった・・・)う、うん!それはいいんだけど、今日??’sの練習は?」
真姫「何言ってるの?花陽、今週は2年が修学旅行で??’sは休みでしょ?」
花陽「あ、そういえばそうだったね、ごめんね?」
真姫「べ、別に謝ることでもないけど・・・」髪クルー
真姫「それより、その、ラーメン食べに行くのね・・・その、」
凛「そうだにゃー!新しいラーメン屋さんはできたその日に食べなきゃだめなのにゃー!」
花陽「別にそんな決まりはないと思うけど・・・」
真姫「あーもー、そんなことはどうでもよくて・・・その、私も一緒に・・・」
凛「うふふ!真姫ちゃーん、凛なんて言ってるかよくわかんないにゃー!もっとはっきり言って!」
真姫「あーもー!わ、私も凛や花陽とラーメン食べたいの!これでいいでしょ!?」
凛「ふふふ!真姫ちゃんはかわいいにゃ!えへへ!」ダキツキー
真姫「ちょ!凛、みんなが見てるからー!タ゛レ゛カ゛タ゛ス゛ケ゛テ゛ェ~!!」
花陽「チョットマッテテ-ってそれ花陽のセリフ・・・」
5: 名無しさん 2014/03/24(月)11:18:23 ID:T5SFdz1Ya
凛「時は満ちた」
放課後
花陽「一瞬で放課後になったように感じる・・・」
凛「かよちーん!早くするにゃー!ラーメンが伸びちゃうにゃー!」
花陽「そんなこと、ないと思うけど・・・」
真姫「どうでもいいけど、早くしましょ?麺が伸びちゃうわよ」
花陽「真姫ちゃんもなの!?」
凛「・・・かよちん、今朝元気なかったけど、何かあったの?」
花陽「え!?べ、別に何もないけど・・・」
真姫「そうね、花陽なんだか考え事してるみたい」
花陽「そ、そうかな・・・」
凛「凛知ってるよ!かよちん何か隠してるにゃー!」
真姫「何か困ったことがあったら言いなさいよ、何でも力になるわ」
凛「あー!凛も!凛も力になるからね!凛にも相談してね!」
花陽「ふ、2人とも・・・う、うん!本当に困ったことがあったら二人に相談するね!ありがとう」
凛「にゃー!」
真姫「お礼はまだはやいわよ!」
花陽「ふふふ、ありがとう・・・!」
7: 名無しさん 2014/03/24(月)11:30:07 ID:T5SFdz1Ya
真姫「ラーメン屋さんに付いたわ」
花陽「」
凛「うにゃー!楽しみだにゃー!魚介系かなぁー?とんこつ系かなぁー?それともダブル?楽しみだにゃー!」
真姫「ちょっと、恥ずかしいから静かにしてて!」
凛「うーにゃにゃー!楽しみ楽しみー!」
花陽「」
真姫「ほら、早く決めちゃいましょ?花陽?」
凛「?かよちんどうしたの?さっきから、全然喋らないにゃ」
花陽「あ、あれ」
お兄ちゃん(俺)「にこ!今日もかわいいね!」
にこ「もう~俺さんったら~お上手なんだから~」
俺「ふふふ、あ、口にスープが付いてるよ(ペロッ)」
にこ「きゃっ!い、いきなり!?ひ、人が見てるからーもう~仕方無いわねぇ~(てれてれ)」
真姫「いや、スープが口につくとか当たり前だろ」
俺「にこちゃーん、今日も泊まってっていいー?」
にこ「う、うん!もちろんいいよ!チビ達もあなたになついてるし!」
俺「やったー!にこちゃん大好き~!」
にこ「もう~大袈裟なんだから~えへへ!」
8: 名無しさん 2014/03/24(月)11:40:45 ID:T5SFdz1Ya
凛「ま、まさか、にこちゃんに彼氏がいたなんて・・・」
真姫「私たちよりだいぶ先に来てたのね、すぐに出ていったわ」
凛「完全に二人の世界だったにゃ、凛たちに全然気づいてなかった・・・」
真姫「あんなの見せられた後とか気まづいし結果オーライよ」
真姫「とりあえずラーメン食べましょ、お腹すいたわ」
凛「驚いたけどにこちゃんにも色々あるんだにゃ!凛たちはラーメンを食べよう!ほらかよちん!いつまでもびっくりしてないで!」
真姫「花陽?どうしたの?早くラーメン・・・花陽?」
花陽「う、うう・・・ひぐ、ううう」
真姫「ど、どうしたのよ!なんで泣いてるの?」
花陽「は、花陽は・・・」
凛「かのちん・・・?だ、大丈夫?お腹痛いの?」
花陽「花陽、今日はもう帰るね・・・」
凛「あ、かよちん!!」
真姫「花陽!?!」
10: 名無しさん 2014/03/24(月)15:50:05 ID:T5SFdz1Ya
花陽(その後二人は家まで追いかけてくれたけれど追い返してしまいました。)
花陽(今二人にあったら、自分の嫌なところを見せてしまうと思ったからです。)
花陽(ごめんね、凛ちゃん、真姫ちゃん、明日になったらきっと元気になれるから。)
花陽(明日になったら・・・)
11: 名無しさん 2014/03/24(月)15:57:38 ID:T5SFdz1Ya
凛「かよちん結局今日も学校にこなかったにゃ・・・」
真姫「・・・」
凛「なんでかなぁ?まだお腹痛いのかなぁ?おみまいに行ったほうがいいかにゃ?」
真姫「・・・そうね。お腹が痛いのかどうかはともかく、おみまいにには行きましょう。」
凛「?真姫ちゃん、それってどういう・・・?」
真姫「・・・」
花陽家
凛「かーよちーん!おみまいに来たよー!上がってもいい?」
真姫「ついでに私も来たわよー」
凛「おみあげにごはん持ってきたよー早く開けるにゃー!」ドア「ガチャ」
凛「にゃっ!?」
花陽「・・・上がって」
12: 名無しさん 2014/03/24(月)16:01:38 ID:T5SFdz1Ya
凛(ちょっと驚いた)
花陽「お茶、入れるね」
真姫「あ、私やるから花陽は座ってて!」
花陽「いいの、身体はどこも悪くないから」
凛「え?かよちん仮病なの!?か、かよちんがワルになっちゃったにゃ・・・」
真姫「それは知ってるけど、そうじゃなくて・・・」
凛「知ってたの!?」
花陽「本当に大丈夫だから、二人は座ってて」
真姫「花陽・・・」
14: 名無しさん 2014/03/24(月)16:25:53 ID:T5SFdz1Ya
凛(かよちん顔色悪いにゃ、寝てないのかな?)お茶ゴクー
凛「かよちん昨日はどうしたにゃ?やっぱりお腹が痛かったんじゃ・・・」
真姫「花陽、昨日言ったわよね。何でも力になるって。どんなことでも、花陽のためなら力になるつもり。話してみてくれない?」
花陽「・・・・・・」
真姫「・・・・・・それとも、こんな私じゃ頼りないって言うなら、??’sの誰でもいい、誰かには相談するべきよ・・・。」髪クルー
花陽「・・・真姫ちゃんが頼りないなんて、そんなこと、ないよ。二人に話すね。全部」
15: 名無しさん 2014/03/24(月)16:26:05 ID:T5SFdz1Ya
花陽「(二人に全部話してしまった。にこちゃんが誰とラーメンを食べていたのか、その人は自分の何なのか、私が誰を、好き、なのか・・・)」
花陽「(引かれちゃったかな・・・やっぱり、こんなこと変だもんね。)」
花陽「う、うう・・・」グジグジ
真姫「・・・まさか、お兄さんに恋してたなんてね。好きな人くらいいると思ってたけど、まさか、」
凛「かよちんがそんな・・・(ズキッ)」
凛「!?」
真姫「・・・花陽はこのままでいいの?」
花陽「私は・・・」
真姫「にこちゃんにお兄さん取られたままでいいの?」
花陽「・・・いや、だけどでも・・・」
真姫「なら、まだやることがあるはずよ。告白しましょ」
花陽「!?む、無理だよ!二人の間に割り込むなんて!あんなに幸せそうだったのに!」
真姫「無理でも、なんでも!自分の気持ちを出しちゃった方がこういう時はいいの!お兄さんどこにいるの?」
花陽「・・・今お兄ちゃんは大学生だからちょっと遠いところに住んでるの。だから今からはちょっと・・・」
凛「それより、にこちゃんにはなんて言うんだにゃ?黙ってお兄さんに告白しちゃうの?」
真姫「・・・・・・それもそうね。今日はこのままにこちゃん家に行くわよ!宣戦布告しなきゃ卑怯だわ」
凛「り、凛はそんなつもりで言ったんじゃ・・・」
真姫「花陽、今から行くわよ。いい?」
花陽「・・・・・・うん、何年も好きだったんだもん。思いを伝えなきゃきっと後悔する。私、行くよ。」
凛「かよちん・・・」
16: 名無しさん 2014/03/24(月)16:37:20 ID:T5SFdz1Ya
にこ家
真姫「付いたわね。」
花陽「うん・・・」
凛「・・・」
真姫「どうする?花陽、私も一緒に行って事情を話してもいいけど・・・」
花陽「ううん、自分で話すよ。待ってて」
真姫「それじゃ終わったら電話してね。」髪クルー
凛「・・・」
真姫「?凛行くわよ。そのへんのファミレスにでも入りましょう?」
凛「・・・わかったにゃ」
真姫「・・・さあ、行きましょう」
花陽「・・・にこちゃん」
にこ「・・・来たわね、上がって」
花陽「お邪魔します。」
にこ「そのへんに座ってて、お茶入れるから」
花陽「・・・そんな気にしなくていいのに」
にこ「いいから、お茶くらい飲んできなさいよ。」
花陽「・・・うん」
にこ「・・・真姫ちゃんから電話で聞いたわ。何か話したいことがあるって。聞いた感じじゃあまり楽しい話ではないんでしょ?」
花陽「うん・・・」
にこ「・・・」
花陽「・・・」
17: 名無しさん 2014/03/24(月)16:43:47 ID:T5SFdz1Ya
真姫「ここにしましょ」
凛「・・・うん」
真姫「凛は何頼む?」
凛「凛はお水だけでいいにゃ」
真姫「・・・そう、(ピコ-ン)」
真姫「ドリンクバー下さい。はい、一つで」
真姫「ふう、注文をするのも、もう慣れたものね(ドヤァ)」
凛「そんなのできて当然にゃ・・・」
真姫「ぐっ・・・わかってるわよ!」
凛「・・・」
真姫「凛、あなたがそんなに気に病むことではないのよ?失恋なんて誰にでもあるんだから」
凛「・・・真姫ちゃんにもあるの?」
真姫「そ、それは・・・まだ、ないけど・・・」
凛「はぁ・・・」
真姫「ため息ツカナイデ!」
18: 名無しさん 2014/03/24(月)17:01:27 ID:T5SFdz1Ya
凛「!?真姫ちゃん、あれ!」
真姫「何よマッタクー、だいたい私はまだ17歳でー」
こころ「やったー!こころの勝ちー!」
ここあ「やったー!ここあの勝ちー!」
俺「ぐへへ!まだまだ勝負はここからたぜ!!」
俺「来い!俺のブリューナク!!」
俺「・・・ぐはー!まげだー」
こころ「お兄ちゃんよわーい!」
ここあ「お兄ちゃんすぐ顔に出るから簡単♪」
俺「もう一戦!もう一戦しよ!」
ここあ、こころ「いーよー♪」
真姫「あれって、にこちゃんのところの・・・」
凛「・・・楽しそうだにゃ」
凛「やっぱり、あの楽しそうな場所を壊しちゃだめだと思う・・・」
凛「略奪愛なんて、優しいかよちんには似合わないよ・・・」
真姫「・・・本当にそれだけ?凛、何か隠してない?」
凛「凛は・・・」
真姫「・・・マッタクーまだ、告白が成功するかわからないでしょ。凛は失敗した時花陽の力になれればいいのよ」
凛「・・・真姫ちゃんいじわるだにゃ」
真姫「・・・そうかもね」
19: 名無しさん 2014/03/24(月)17:08:06 ID:T5SFdz1Ya
にこ「・・・だいたい話は分かったわ。」
花陽「じゃあ、花陽、お兄ちゃんに告白してもいいの?」
にこ「・・・かまわないわ。ていうか、そもそもにこがとやかくいう事でもないし」
花陽「・・・にこちゃん。」
にこ「あんたらも律儀ね。黙って告っちゃってもいいのに」
花陽「そんなこと、できないよ。にこちゃんを裏切ることになる・・・」
にこ「・・・まあ、がんばりなさい。花陽。あんたは私のかわいい後輩なんだから、このくらい、なんてことないんだから・・・」
花陽「・・・にこちゃん、ありがとう!」
20: 名無しさん 2014/03/24(月)17:33:01 ID:T5SFdz1Ya
真姫「そう、終わったのね。今からそっちに向かうわ。」
真姫「あ、やっぱり花陽がこっちに来て。場所は~の~でー、、、そうそこよ。お兄さんもいるからここで決めちゃいなさい、じゃ」ガチャッ
真姫「よし。ここあちゃーん?こころちゃーん?」
凛「え?真姫ちゃん?何するつもりにゃ?」
真姫「いいからいいから」
ここあろ「あー!ニコニーの友達の人ー!」
俺「おお!??’sの西木野真姫と星空凛!現実で会えるなんて・・・」
真姫「すみませーん、ここあちゃんとこころちゃんを、にこちゃんの家に送ってくように頼まれたんですけど~」
俺「え?それなら俺が送ってくけど?」
真姫「あー、お兄さんにはちょっとやって欲しいことがあるので、ここで待ってて下さい」
俺「あ、俺が花陽の兄貴って知ってるのね。うん、まあそれは構わないけど、こころもここあも君のこと知ってるみたいだし・・・」
真姫「それじゃあ、よろしくおねがいします~いこ、こころちゃんここあちゃん」
こころあ「はぁーい♪お兄ちゃんまたね~」
俺「はーい!またね~って俺は何をすればいいんだ?ちょ、ちょっとー!」
凛「かよちん・・・」
21: 名無しさん 2014/03/24(月)17:39:30 ID:T5SFdz1Ya
花陽「ま、まさか今日言わなきゃいけないなんて・・・ツライヨー」
にこ「きっと疲れてる人がいるのよ。」
にこ「さあ!早く行きなさい!花陽!頑張るのよ!」
花陽「う、うん!にこちゃん本当にありがとう!行ってくるね。」
にこ「いってらっしゃい!・・・・・・・・・ふぅ、カッコつけすぎかな・・・。俺さん・・・。信じてるよ。」
22: 名無しさん 2014/03/24(月)18:06:33 ID:T5SFdz1Ya
俺「うう、何が行われるんですかー・・・ふええ・・・」
花陽「お兄ちゃん!」
俺「お、おう!花陽!どうしたんだ?偶然・・・ではないよな」
花陽「花陽、お兄ちゃんに言いたいことがあるの。」
俺「う、うん。わかった。いいぞ言って」
花陽「うん。花陽ね。花陽は。ずっとずっとずーっと前から、お兄ちゃんのことが好きだったの!!」
俺「はええ??あ、お、おう。俺も花陽は好きだよ?」
花陽「違うの。お兄ちゃんの思ってる好きじゃない。花陽の好きはもっと深くて熱くて、重いよ。」
俺「それって・・・」
花陽「返事、聞かせて。お兄ちゃん」
俺「俺は、・・・花陽のこと好きだよ。家族としても、そういう意味でも、優しくて、かわいくて、儚い花陽。守ってあげたいと思ってる。でも、その告白に答えることはできない。俺、彼女がいるんだ。俺に幸せをくれた愛しい人を、裏切ることなんてできない。ごめんな花陽。」
花陽「・・・・・・いいの。ありがとうお兄ちゃん。兄妹ってことに逃げないで、私を振ってくれて。にこちゃんを裏切らないでくれて。花陽はお兄ちゃんのこと大好き、でもにこちゃんのことも大好きだから、本当に辛かった。ありがとう私の恋を終わらせてくれて」
私の初恋を終わらせてくれて。
俺「花陽・・・・・・」
花陽「さあ!帰ろお兄ちゃん!今日は家に泊まっていって!話したいことまだまだいっぱいあるの!」
俺「・・・わかった!そうするよ!今日は兄妹水入らずで語ろう!」
花陽「うふふ」
凛「・・・・・・」
23: 名無しさん 2014/03/24(月)18:12:35 ID:T5SFdz1Ya
次の日
真姫「花陽、元気になってよかったわね。むしろ前より明るいくらい」
花陽「うん!これも二人のおかげ!本当にありがとう・・・!」
凛「り、凛もかよちんが元気になってくれて嬉しいにゃー!今日から??’sの練習も始まるし、気合入れるにゃー!」
花陽「ふふふ、そうだね凛ちゃん!」
凛「・・・」
24: 名無しさん 2014/03/24(月)18:23:08 ID:T5SFdz1Ya
練習中
絵里「はい、12341234!凛、ちょっと遅れてるわよ!」
凛「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
絵里「12341234!」
凛「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
バタン
絵里「!?凛?大丈夫!?」
凛「う、うん。大丈夫・・・。続けよ?」
海未「どうしたのですか?凛。なんだか動きも悪いみたいですし・・・」
凛「凛は大丈夫だから・・・」
ことり「大丈夫じゃないよー保健室に行ったほうがいいと思うよ?」
花陽「う、うん。凛ちゃんなんだか辛そう・・・。花陽が連れて行っていい?」
海未「もちろん構いませんよ。それじゃあついでに休憩にしましょう。絵里?」
絵里「そうね。10分休憩!」
にこ「大丈夫かしら、凛・・・」
真姫「・・・・・・」
25: 名無しさん 2014/03/24(月)18:30:56 ID:T5SFdz1Ya
花陽「凛ちゃん着いたよ?」
凛「ううう、」
花陽「凛ちゃん大丈夫?」
凛「ううう、ううう、わぁー!」ガバッ
花陽「り、凛ちゃん!?どうしたの!?」
凛「凛は~今かよちんに抱きついたのにゃー!」
花陽「い、いやそれはわかるけど・・・具合悪いんじゃないの?大丈夫?」
凛「あんなの仮病にゃー!」
花陽「えええ!?だ、ダメだよ凛ちゃん!練習さぼっちゃ!」
凛「かよちんには言われたくないにゃ!」
花陽「ううう、それを言われると弱いけど・・・」
凛「かよちんあったかくて気持ちいにゃ・・・」
花陽「も、もう、凛ちゃんったら」クスクス
凛「かよちんかわいいよ」
花陽「凛ちゃん・・・?」
凛「凛の胸触ってみて?」
花陽「え?え?凛ちゃん?」
凛「かよちんとくっついてこんなにドキドキしてるんだよ?」
26: 名無しさん 2014/03/24(月)18:40:54 ID:T5SFdz1Ya
花陽「は、恥ずかしいよ~も、もう、凛ちゃん!やめないと、怒るよ・・・?」
凛「・・・いいよ別に、かよちん」
花陽「え?凛ちゃん・・・なんか今日変じゃない?」
凛「変なのはかよちんも一緒だよ?凛とくっついてこんなにドキドキしてる・・・凛わかっちゃうんだよ?」
花陽「え、えっとその・・・///」
凛「かよちんかわいい」チュッ
花陽「」
凛「チュパチュパレロレロ」
花陽「り、凛ちゃ・・・や、やめ・・・」
凛「やめないよ。凛わかっちゃったんだ。凛はかよちんが好きだって」
花陽「そ、そんな・・・」
凛「凛、許せない。かよちんのことたぶらかして・・・、あんな男のどこがいいの?かよちんを一番知ってるのは凛なのに、凛と一緒にいてくれないなんて。やだ。凛そんなの嫌なの!!」
花陽「凛ちゃん・・・」
凛「だから、凛とずっとずーっと一緒にいよ?凛は絶対にかよちんを一人にしないし、絶対に悲しませたりしない。ね?かよちんいいでしょ?」
花陽「・・・それは無理だよ」
凛「なんで?凛じゃだめなの?あの男でよくて、なんで凛じゃだめなの!?ねぇ!なんで!!?!」
27: 名無しさん 2014/03/24(月)18:42:49 ID:T5SFdz1Ya
花陽「凛ちゃん・・・」
凛「なんて言われても凛はやめないよ。かよちん・・・こんなにかわいいんだもん」
花陽「あ、凛ちゃんダメだよ、やめて!」
凛「かよちん好きだよ」
28: 名無しさん 2014/03/24(月)18:43:19 ID:T5SFdz1Ya
29: 名無しさん 2014/03/24(月)18:45:06 ID:T5SFdz1Ya
初めてss書いたんですが、数レスで終わるつもりだったのに案外長くなってしまって大変でした。
誰にも読まれてないのに書き続けるのも辛かったです。
糞ssですが、誰かまとめてください。本当にお願い
42: 名無しさん 2014/03/25(火)04:35:21 ID:tWOowxxXK
けっこう面白かったけど、最後とかちゃんとし欲しかった
元スレ:http://viper.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1395625435/
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