エロSS速報

エッチなSSや小説をまとめています。R-18。

「私の胸、触ってみる?」

2014/04/27   ゆゆ式 | レズ・百合 | コメント(0)   
36: 名無しさん@ピンキー 2013/06/14(金) 23:30:10.56 ID:mKAz3ZPk
情報処理部・部室内

時間を見つけては情報処理部に遊びにくるようになった千穂。今日もゆずこと縁は、二人してお菓子を買いに行ってしまった。
部室を去って行く時に見せた、何かを企んでいそうな笑顔が気になったが、千穂は唯と向き合い、いつも通りおしゃべりを始め
た。千穂と唯。二人きりで話すのもだいぶ慣れてきた。前は嬉しいという気持ちよりも緊張のほうが強くてうまく話せなかった
けど。今では俯くことなく、唯の笑顔を見ながら楽しく喋れる。

「あ、あのね、櫟井さん……、その、よ、良かったらなんだけど……」
千穂はもじもじと胸の前で指を絡めながら
「私の胸、触ってみる?」と言った。

「はい?!」





37: 名無しさん@ピンキー 2013/06/14(金) 23:33:28.97 ID:mKAz3ZPk
「この前、野々原さんや日向さんが触ってきた時、い、櫟井さんだけ、触って来なかったから……。
遠慮してるのかな?って……」

「いや、遠慮というか……」

「櫟井さんには、遠慮とかしてほしくないし、その……もっと仲良くなりたいし……」

「いや、でも……」唯は頬をかきながら答えた。「無理しなくていいんだよ?」

「無理とかじゃ、なくて……今なら野々原さんたちもいないし……。他の人がいると恥ずかしいけど、
櫟井さんと二人だけなら……うん……」

「…………いいの?」

「……うん」

「じゃあ、一回だけ……」

「一回だけ……」

38: 名無しさん@ピンキー 2013/06/14(金) 23:34:57.40 ID:mKAz3ZPk
千穂は椅子の背もたれから体を離し、胸を少しだけ張った。さらにキャスター付きの椅子を転がして体を唯に近づける。
唯は恥ずかしいような、困ったような表情をしながら、一分ほど手を伸ばしたり引っ込めたりを繰り返した。
最後は両手をゆっくりと伸ばし、優しく千穂の胸に指先から触れてきた。

「うわ、柔らか……」

セーラー服の布地を通して、唯の手の感触がした。最初は指先だけ。
おっかなびっくり触ってきた唯は、様子をうかがう様に千穂の顔を見てきた。
何も言わないでいると、手のひらを使った触り方に変えてきた。
正面から胸の先端を少し押すようにして触ってくる。「おぉ……」と驚いた声。

「ふにふにして……、柔らかい……」

39: 名無しさん@ピンキー 2013/06/14(金) 23:37:36.62 ID:mKAz3ZPk
すぐ近くに唯の顔がある。千穂は少しうつむきながら、自分に触れていてくれる唯のこと思った。

「ん、っ!」

何度も触れられているうちに胸の一部分が少し熱くなってきたような気がした。
じんわりとした熱っぽさの中にピリッとした刺激を受け、千穂は我慢できずに声を出してしまった。

「ご、ごめん!!」唯はパッと手を引いた。「大丈夫!?」

「……うん、大丈夫……」

先ほど感じた刺激を思い出しながり、千穂は自分の胸に手を当てた。
鼓動が早く体が熱い。唯はゆっくりとした丁寧な動きで触ってはいたが、セーラー服には少しシワができていた。
胸元のリボンが少しきつい。

「相川さんごめん!」唯が申し訳なさそうに言う。「つい、その、長く触っちゃって……」

「ううん、いいの……」

40: 名無しさん@ピンキー 2013/06/14(金) 23:40:21.45 ID:mKAz3ZPk
千穂は椅子から立ち上がり、一歩唯に近づく。

「櫟井さんのも触わらせて……」

「……え!?」

唯の答えを聞く前に千穂は手を伸ばした。
ゆっくりと、唯の胸に指先を近づけていく。唯は体を後ろにそらし、千穂から離れようとする。

「あ、相川さん!?」

狭い部室の中。逃げ場のなくなった唯に向かって千穂は最後の距離を詰める。
指の一本が唯の服に触れたのを確認すると、残っていた恥ずかしさが全て頭から消えた。
残りの指が我先にと、唯の胸に触れていった。

「あ、相川さん?」

「千穂、って呼んで……」

唯の胸に顔を近づけながら指を動かし続けた。
セーラー服越しに感じる唯の胸。何度も想像した唯の体に、今自分は触っている。
自分ほどではないが、手の平から少し溢れるほどの大きさがそこにあった。

41: 名無しさん@ピンキー 2013/06/14(金) 23:43:53.37 ID:mKAz3ZPk
「ち、千穂、さん?」

「駄目、『千、穂』……」

薄い布地の先には下着の感触があった。唯の服に少しずつシワが作られていく。
しかし、それに構わず手の動きを強め、執拗に触れていく。
時間をかけてじっくりと、時には下着を掴むようにして、直には触れられない唯の胸を、擦るようにする。

「……っ!」

唯が体をピクリと動かす。唯の顔は少し俯き始めており、目を見ようとすると顔を振り視線から逃れようとした。
更に強く、手の動きを強めていく。唯の胸元に顔を近づけ、その匂いを嗅ぎながら。
何処を触れば唯が息を強くつくか。
どのようにすれば、凛とした唯の顔がもっと赤くなるか確かめながら、千穂は触れ続ける。
段々と唯は、長く、深い息遣いをするようになってきた。今では千穂が目を向けると、瞳を細めて見つめ返してくる。

「千、穂……も、もう……」

「もう?」唯の耳元に顔を近づける。

「もう、やめ……」

「今の櫟井さん、すごく可愛い……」

42: 名無しさん@ピンキー 2013/06/14(金) 23:47:38.23 ID:mKAz3ZPk
千穂は唯と体をピタリとくっつけた。唯の体が熱いのがすぐに分かった。セーラー服の裾がめくれ、唯のお腹が見える。
右手をすっと伸ばし、指先で軽く触れるように、お腹、ヘソの順番で触る。お腹で優しく、円を二回描くようにしてから指先をスカートの縁に滑り込ませる。
押し倒すように、唯に覆いかぶさっていく。
内股になった唯の足に手を添え、少し開く。
閉じようとする動きがあったが、その前に千穂は素早く自分の膝を唯の太腿の間に滑り込ませた。
膝を使い、唯の足の付け根辺りを刺激する。

「っ、千、穂……!」

唯が千穂の肩を掴み、数回体をビクリとさせる。肩にかかる唯の手の力が強くなる。
息を荒げながら千穂の名前を呼んできた。千穂はゆっくりと唯から離れようとした。
しかしその前に、一回唯の頬に軽くキスをする。頬は少し汗ばんでいた。
唇を離す前にちろりと舌を出し、唯の頬を舐める。
千穂も唯も、何も言わない。静かな部屋の中で、千穂は唯だけを見続けた。

「やっほー、ただいまー!」

「お菓子とジュース買ってきたよー」

「……おかえり~」千穂は唯の姿を半分だけ隠すようにして、ゆずこたちを見た。

43: 名無しさん@ピンキー 2013/06/14(金) 23:50:30.97 ID:mKAz3ZPk
「ん?……あれ、唯ちゃん、どうかした?」

「なんか、顔真っ赤っかだよ?」

唯は椅子の背もたれに寄りかかりながら、返事をしなかった。

「……櫟井さん、少し頭が痛くなっちゃったみたいで、体調が悪いみたいなの」

「えぇ、大丈夫?!」

「私、保健室に連れて行くね」

千穂は唯の手を取り、ゆっくりと立ち上がらせる。
自分達もついていくというゆずこ達の言葉を断り、千穂は部屋を出る。
扉を閉めて誰もいない廊下に出ると、後ろ手にした唯の手をぎゅっと握ってから、千穂は振り返った。
唯は俯きながらも、視線だけは千穂を見てくれていた。
もう一度唯の手を握る。唯は視線を彷徨わせてから、最後に千穂と目をあわせ、そして優しく手を握り返してきた。






44: 終わり 2013/06/14(金) 23:52:31.24 ID:mKAz3ZPk
終わり



ゆゆ式10話見て寝よう
ゆずこと縁のキスシーンのその後でも想像しながら

45: 名無しさん@ピンキー 2013/06/15(土) 00:20:59.01 ID:YSXT9EDP
乙です

このあとゆずゆかがかばん届けに行ったらちょうど行為中で修羅場るのですね…


転載元:http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1367421958/

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